★剣道段位審査会

日頃より、当連盟の活動にご協力をいただき有り難うございます。標記の件を下記の通り実施いたしますので会員の皆様にお知らせ戴き、お申込み手続きをお願い致したく、宜しくお願い申し上げます。

1.日 時:平成29年 5月21日(日)午前9時開場・午前9時45分開始

2.受 付:学科解答提出…午前9時10分から午前9時30分までに、審査会場入り口前の
受付(段位別)に提出して下さい。※受審番号ラベルをお渡しします。

3.会 場 :区立出雲中学校第二体育館・剣道場
大田区本羽田3-4-15(京急空港線大鳥居駅下車)

4.申込資格(受審資格)

〇初段…満13歳以上(年齢基準は審査日当日)で、平成29年3月5日以前に1級を取得した者
※1級手帳を下記申込み先事務局へ提出の事

〇二段…初段合格後満1年以上経過した者(平成28年5月31日以前に初段取得の者)

〇三段…二段合格後満2年以上経過した者(平成27年5月31日以前に二段取得の者)

5.審査方法:全日本剣道連盟審査規定による

6.審査科目

(1)第1次審査…実 技

(2)第2次審査…第1次審査合格者に対して日本剣道形を行います。

初段は太刀1本目から3本目迄
二段は太刀1本目から5本目迄
三段は太刀1本目から7本目迄

(3)学科審査(別紙参照)

7.合格発表:第2次審査と学科審査終了後、各段位の合格者を発表する。

8.救済措置:実技合格者が、剣道形や学科審査で不合格となった場合、1年以内に1回に限り、不合格となった科目だけを再受審する事が出来る。(当日、当該者に説明する)

9.申込み先
各団体の担当者は4月21日(金)迄に、申請書、受審料等をまとめ、下記の各支部事務局へ申し込んで下さい。

○蒲田支部:保国征男 〒144-0032 大田区北糀谷1-18-16 ☎3741-2001
○大森支部:瀧澤明美 〒143-0011 大田区大森本町1-2-8(東競武道館内)☎3766-9518
○池上支部 :信成国仁 〒146-0085 大田区久が原3-39-17  ☎3753-3106
○田園調布支部:川名賢充 〒145-0062 大田区北千束1-8-14 ☎3718-8030
○中学校関係:松川真也 〒146-0081大田区仲池上1-3-1大森第十中学校内 ☎3752-42451
※連盟締切4月26日(水)以後の取り消しは、返金出来ません。

10.納入金
受審者(18歳未満、中学生の場合でも)は申込み時に(1)+(2)を納入。
(3)登録料は当日、合格者のみ納入の事。(釣銭のないように用意する事)
但し、28年度の大田区剣道連盟年会費6,000円と東京都剣道連盟分担金500円を納入済みの者の(2)の納付は不要です。


初段から都剣連分担金の対象となり、全剣連登録料4,700円と都剣連500円の計5,200円となります。(ただし高体連加盟者は全剣連登録料4,700円のみ)

☆連盟年会費(2)と都剣連分担金の免除について☆

(イ)高体連に加盟している者は、個人加盟票の写しを持参した上、受審手数料(1,500円)と(1)欄の金額を納入すれば大田区剣道連盟年会費と都剣連分担金は免除となる。
但し、加盟を証明出来ない者は連盟会費と都剣連分担金を納入する事。
(ロ)東京都の他区の剣連に所属する者が、所属区の剣連会長又は理事長の書面での依頼書を添付して申込みをする場合に限り、大田区剣道連盟年会費と都剣連分担金は免除される。
なお、事務手数料として3,000円 を納入願います。
(前項以外の者は大田区剣道連盟年会費と都剣連分担金を納入する事)

※注意事項※

以下の事項を守って立派な審査会になりますよう、皆様のご協力をお願い致します。

審査会中の負傷に関しては個々にスポーツ傷害保険に加入するので、大田区剣道連盟は責任を負いません。
貴重品は各自でしっかりと管理して、盗難などの被害を防止する事。
忘れ物の問合せは学校にせず、連盟事務局にする事。
受審者、見学者は上履きを持参し利用の事。
審査員、役員、係員以外は駐車禁止です。
学校敷地内は全て禁煙です。
飲食等のごみは校内に捨てず、全て持ちかえりです。
審査会場施設以外は立ち入り禁止です。
通路での剣道形等の練習は危険のため禁止です。

その他不明な点等につきましては、下記へお問い合わせ下さい。

大田区剣道連盟事務局…井口 博方
〒143-0025 大田区南馬込2-28-13 TEL☎FAX:3772-0345

●報告:指導者講習会

大田区剣道連盟指導者講習会

理事長 島村 照男

平成29年3月19日(日)出雲中学校武道場にて9時30分から講師に範士八段豊村先生をお迎えして各剣友会の指導者37名が「木刀による基本技稽古法」、「日本剣道形」と「審判法」の講習を受講しました。
最初に講習生全員にて「木刀による基本技稽古法」の基本1~基本9を実践し、次に基本1から基本9までのポイントをひとつひとつ解りやすく講義していただきました。

休憩後、「日本剣道形」講習に入りました。まず太刀の形1本目~7本目を通して実践し、次に一本一本、ポイントを分解説明しながら講義していただきました。小太刀の形1本目~3本目も同様に解りやすく説明していただいた後、太刀の形と小太刀の形1本目から10本目までを通して実践し午前の講習を修了しました。
午後からの「審判法」の講習では各剣友会より総勢30名の小・中学生達が参加し、実戦形式による試合を各剣友会の指導者に審判してもらうこととしました。
最初に模範審判3名(瀧澤・保科・橘本各先生)による審判で、「始めと同時の打突の判定」、「二等辺三角形による審判員の位置取り」、「有効打突の判定」等を講習生全員が確認しあったところで2試合場に分かれて小学生・中学生の試合実戦の審判の練習をしていただきました。
「有効打突の見極めと判定」、「試合審判規則に則った判定」を全体的に補助講師が指導しながら、そして豊村先生の指導を受けて実践したことはたいへん有意義であったと思います。
特に豊村先生からは「有効打突の判定」(当たりはダメ)、「宣言の仕方」、「姿勢・声・移動を意識する」、「主審のリードが大事」であるとの指導をいただきました。各剣友会の指導者皆様の今後のさらなる審判技術の向上を期待しております。
その後、各剣友会の若手指導者が元立ちで小学生・中学生の切り返し・打ち込み稽古・掛り稽古を行い小学生・中学生は終了し、解散しました。
引き続き、講師の先生方と七段以上の先生方の元立ちによる稽古があり、良い汗を流して指導者講習会を終了しました。
休日にもかからわず参加いただいた試合要員の小・中学生と引率の皆様、有り難うございました。

追記:講習会終了と同時に、本日行われた東京都少年剣道大会木刀による基本技稽古法及び一本勝負の試合で大田区剣道連盟代表チームAが見事優勝の栄誉に輝きましたとの報告がありました。
「素晴らしい」の一言につきます。

★広報:平成29年4月号

平成29年6月までの主な行事予定
平成29年4月、5月の稽古会日程ほか
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