●報告:第12回東京都少年剣道大会 優勝

2017年3月19日(日)
この度、東京都少年剣道大会において大田区Aチームは優勝することができました。
Aチーム監督の三森先生を中心にBチーム時任監督、選手、応援の子供達、父兄、ご指導くださった先生方みんなの優勝と思います。これからも連覇目指して稽古を続けましょう。
また、後ろで支えてくださった大田区剣道連盟の諸先生方に感謝申し上げます。
鎌田幹雄(矢口剣志会)

Aチーム 監督 三森望美(羽小剣)
今年、二度目の元立ちと監督を経験させていただきました。思い起こせば1年前、少しの嬉しい気持ちと沢山の悔しさで終えたこの大会。「来年は絶対優勝するぞ!」と皆で誓いました。そして今年、それが実現されて本当に嬉しく思います。
昨年の反省を生かし、今年必ず優勝するために立てた目標は、「優勝を目指すのではなく圧勝すること。」でした。圧勝するためには、「上手な形」の上の「人の心を動かす形」をしなければならないと考えました。では、どうすれば人の心に響く形が打てるのか?そう考えた末に、「必死さ、執念、自信」そのようなものに人は感動するのだと思い指導しました。子供達は、それを存分に発揮してくれました。是非これからも、自分が稽古に励むだけでなく、稽古で学んだことを発信できる人になって欲しいと思います。毎回の練習で温かく厳しく丁寧にご指導くださった先生方、いつも一緒になって試合に向かって下さった保護者の皆様、必死になって稽古に励んだ子供達、皆で勝ちとった優勝だと思います。本当におめでとうございます。次の目標に向かって私も一層努力して行きます。ありがとうございました。

先鋒 森長さくら(矢口剣志会)
私は大田区代表Aチームの先鋒で出てチームが去年の結果をこすことができてすごくうれしかったです。個人的には初優勝できてすごくうれしかったです。そして、日々のけい古は絶対にうそをつかないと実感しました。
ですが、自分の役割はチームの流れを作ることですが、引き分けた試合や、負けた試合は、自分が流れを良い方向にできなかったと思います。なので、来年も絶対に出場し、この反省をいかせるようにしたいです。最後に、監督をつとめてくださった三森先生、指導、おうえんをしてくださった先生、父兄の方々にありがとうございました。
次鋒 天内義護 (東競武道館)
僕は今回の大会の代表に選ばれて、初めて形を覚えました。初めて矢口で稽古した時、上手な子ばかりでびっくりしました。でもみんな優しくて沢山教えてくれました。
大会ではAチームもBチームも矢口剣志会の子も会場で応援してくれてとても力になりました。
優勝できてすごくうれしかったです。僕は今回の稽古で形が楽しくなりました。優秀選手賞に選ばれた時任さんや柳澤さんみたいに木刀が上手くなりたいので、これからも続けて行きたいです。
三将 時任心(矢口剣志会)
今回自分はAチームの三将で出た。昨年のこの大会では三位という結果だった。今年は優勝という目標を胸に一生懸命練習してきた。
一次リーグはあまり良い結果を出せなかった。あせりすぎて良い試合ができず2試合とも引き分けだった。今後は冷静になり判断し一本を取りたいと思う。
二次リーグからはさらにチームが一丸となり勝利することができた。個人的にも形も一本試合も勝った。今年は優勝と優秀選手賞を取ることができました。来年も一つ一つの練習を全力で取り組み優勝できるように頑張りたいと思う。
東京都少年剣道大会にあたり、鎌田先生をはじめとしたご指導くださった先生方、応援してくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
来年も優勝するので、今後もご指導応援等よろしくお願いします。
中堅 前川慶人(矢口剣志会)
「今年は絶対優勝する」という強い気持ちで木刀は自主練も頑張りました。
今回の大会では相手との接戦の時は自分が圧倒的に勝つ必要があることを学びました。そのために日頃から今まで以上に気迫ある練習をやって行こうと思います。
先生方、ありがとうございました。11月の武道館の演武が今から楽しみです。
五将 柳澤光留(矢口剣志会)
今回の結果は見事優勝でした。
しかし個人としては木刀は全勝でしたが試合に関しては少し『自分らしさ』がたりませんでした。来年もし出れるとしたらもっと『自分』をだして優勝します。
私たち選手のために力を尽くしてくれたご父兄や先生方、本当にありがとうございました。
副将 澤井臨菜(矢口剣志会)
昨年の大会でとても悔しい思いをして臨んだ今回の大会。気持ちの中で皆と一緒に稽古が出来なかった木刀を特に意識しました。
試合本番では前回よりも緊張したけれど大田区の代表としての責任やチームとしての輪を大切にしました。優勝という結果を出すことができとてもよかったと思います。
これからは、今回の経験を糧に試合や稽古などに活かしていきたいと思います。
大将 江花祥太(矢口剣志会)
今回は大田区Aチームの大将として出場させていただきました。
三将として出た去年は嬉しくも悔しくもあった3位で「来年は必ず優勝する」と思いながら木刀や竹刀剣道での稽古を一生懸命頑張りました。
そして今年、稽古の成果を発揮して優勝することができました。
この優勝はBチームを含めたチームワークの良さが大きな要因だと思います。試合の合間も和やかな雰囲気で緊張しすぎること無くリラックスして試合に取り組めました。
しかし、まだ上を目指せます。
「決勝で大田区A対大田区B 」
来年はこれを目標に自分だけでなくチーム皆でレベルアップしたいと思います。
最後に監督をしてくださった三森先生、ご指導いただいた先生方、応援してくださった父母の皆様ありがとうございました。

Bチーム 監督 時任義幸(矢口剣志会)
1次リーグ1勝1分け、勝者数2差でリーグ突破はなりませんでした。選手の頑張りを紹介します。
先鋒:剱持咲、反省会で、最初の挨拶にもかかわらず「時任先生のプレッシャーが強すぎです。」と勇気を振り絞り、先鋒の役割を果たしてくれました。
次鋒:草壁征人、「声だけは絶対負けません。」を実践してくれました。
五将:小谷野紗希、打突の機会には、よけることよりも打突を優先してくれました。
中堅:渡辺鳳真、木刀基本法では、私から寸分も目をそらさず、勝利に貢献してくれました。
五将:森長稜、練習試合では、ことごとく負けていましたが、いつも通り、悔しさを力に変え稽古に励み、本試合では、全勝でした。
副将:後藤瑠香、力みのないしなやかな振り、独特な打突の機会を有し、距離的理由による木刀基本法稽古不足を感じさせず、勝利に貢献してくれました。
大将:遠藤輝、小学生の頃から、勝ち負けに浮足立つことなく、ひたすら寡黙に稽古に励み、最上級生としてチームをまとめてくれました。
選手選考にあたり、多くの選手選出を矢口から認めて頂き、先生方、関係者の皆様ありがとうございました。
また、実力よりも、5年生に経験を積ませると泣きながら理解してくれた6年生、感謝と同時に、次のステージでの活躍を期待します。

先鋒 剱持咲(矢口剣志会)
私は先ぽうだったけれど、木刀の試合で2回共負けてしまいチームの皆にプレッシャーを与えてしまいました。
次は、木刀の試合も勝ちます。
次鋒 草壁柾人(矢口剣志会)
今回初めて大田区代表としてえらばれました。ぼくは大田区代表がすごい事だと大会に出場してみてわかりました。
木刀の時は緊張して手のあせがすごくて思い通りにできずに負けてしまいました。次こそは、木刀で勝ちたいです。
五将 小谷野紗希(矢口剣志会)
私は木刀の試合で稽古の通りにできたのですが、旗が上がりませんでした。気迫が足りなかったのが負けにつながってしまったと思います。チームは本数差で負けてしまい自分の立場、一本の大切さがわかりました。そして、この大会に出れたのはいっしょに稽古してくれた仲間たちのおかげです。指導してくださった先生方ありがとうございました。これからは、木刀の稽古でもっと声を出して練習し来年も出場したいです。
中堅 渡邉鳳真(矢口剣志会)
木刀は先生から言われた事を注意しましたが、あまり良い成果が残せずチームに迷惑をかけてしまいました。
試合では、相手に反応してしまいまい一本取られそうな場面もありました。
これからは、手元をすぐに上げないようにして試合に臨みたいです。
三将 森長稜(矢口剣志会)
ぼくはBチームの三将で出ました。チームは惜しくも本数差で一次リーグ敗退。個人的には全勝でした。去年、同じ三将で出た時は木刀も試合も全く勝てなかったけど。今年はうれしかったです。でも、チームにアドバイスをしたり仲間が良い技を打った時に審判にアピールすることができませんでした。次の試合では少しでもチームが有利になるようなおうえんや、アドバイスをしたいと思いました。いままで一緒に練習してきたAチームの優勝はすごくうれしかったです。最後に、監督を務めてくださった時任先生、指導、応援をしてくださった先生、保護者の方々ありがとうございました。
来年はAチームになり連覇できるようにがんばります。
副将 後藤瑠香(東競武道館)
正直、私は木刀にまったく自信がありませんでした。しかし、鎌田先生や時任先生に沢山アドバイスをいただき自信を持って大会に臨むことができました。
結果2試合目の一本試合で、引き面を取られてしまいチームにも貢献することができず、とても悔しい思いをしました。
一次リーグ敗退となってしまいましたが私にとってこの大会はとても良い経験になりました。
大将 遠藤輝(矢口剣志会)
今回の試合で一本の大切さをとても強く感じました。BチームはAチームに負けないくらい頑張って練習を積み重ねてきました。
しかし、残念ながら一次リーグで敗退してしまいました。それでも、今までの努力はこれからの僕たちの力になってくれると思います。そして、あと1勝していればという悔しい思いを忘れずにまた稽古に励みたいと思います。

●報告:指導者講習会

大田区剣道連盟指導者講習会
理事長 島村 照男
平成29年3月19日(日)出雲中学校武道場にて9時30分から講師に範士八段豊村先生をお迎えして各剣友会の指導者37名が「木刀による基本技稽古法」、「日本剣道形」と「審判法」の講習を受講しました。
最初に講習生全員にて「木刀による基本技稽古法」の基本1~基本9を実践し、次に基本1から基本9までのポイントをひとつひとつ解りやすく講義していただきました。
休憩後、「日本剣道形」講習に入りました。まず太刀の形1本目~7本目を通して実践し、次に一本一本、ポイントを分解説明しながら講義していただきました。小太刀の形1本目~3本目も同様に解りやすく説明していただいた後、太刀の形と小太刀の形1本目から10本目までを通して実践し午前の講習を修了しました。
午後からの「審判法」の講習では各剣友会より総勢30名の小・中学生達が参加し、実戦形式による試合を各剣友会の指導者に審判してもらうこととしました。
最初に模範審判3名(瀧澤・保科・橘本各先生)による審判で、「始めと同時の打突の判定」、「二等辺三角形による審判員の位置取り」、「有効打突の判定」等を講習生全員が確認しあったところで2試合場に分かれて小学生・中学生の試合実戦の審判の練習をしていただきました。
「有効打突の見極めと判定」、「試合審判規則に則った判定」を全体的に補助講師が指導しながら、そして豊村先生の指導を受けて実践したことはたいへん有意義であったと思います。
特に豊村先生からは「有効打突の判定」(当たりはダメ)、「宣言の仕方」、「姿勢・声・移動を意識する」、「主審のリードが大事」であるとの指導をいただきました。各剣友会の指導者皆様の今後のさらなる審判技術の向上を期待しております。
その後、各剣友会の若手指導者が元立ちで小学生・中学生の切り返し・打ち込み稽古・掛り稽古を行い小学生・中学生は終了し、解散しました。
引き続き、講師の先生方と七段以上の先生方の元立ちによる稽古があり、良い汗を流して指導者講習会を終了しました。
休日にもかからわず参加いただいた試合要員の小・中学生と引率の皆様、有り難うございました。
追記:講習会終了と同時に、本日行われた東京都少年剣道大会木刀による基本技稽古法及び一本勝負の試合で大田区剣道連盟代表チームAが見事優勝の栄誉に輝きましたとの報告がありました。
「素晴らしい」の一言につきます。

●報告:平成28年度大田区剣道連盟研修会

鵜の木剣友会 川井田 洋一
平成28年度大田区剣道連盟研修会が平成29年2月11日~12日、千葉九十九里浜白子温泉青松庭『白砂』に於いて60名もの参加を頂き、盛大に行われました。今回は池上支部が主管ということでマイクロバスをチャーターし鎌田支部長をはじめ、辻先生・岡本先生・大巻先生の引率のもと、支部で一致団結しての参加となりました。
同じ支部でも普段お会いできない方も多く、四方山話に花が咲きワイワイと盛り上がり続けました。私はK先生による剣道と人生のカウンセリングをうける形となり、ちょうどそれが終わるころ白子温泉に到着となりました。雄大な九十九里浜と可憐な河津桜、加えて悩みの軽減という収穫をあげようと、ちょっとした高揚感をもって研修に臨むことができました。
受付前に近所のお蕎麦屋さん「川岸」で昼食をとっていたところ、偶然豊村範士にお会いました。 先生は蕎麦がお好きで、毎年ここから研修会に行かれるそうです。蕎麦好きの方は次回いかがでしょうか?ふきのとうの天ぷらの程よい苦さにグッときました。
さて更衣を済ませいよいよ道場入りです。14:30荒川副会長より稽古に先立って訓示を頂き、稽古開始。審査を控えた方が多数おられたので、豊村先生が執筆された資料(七段審査会寸評)を配布いたしました。①着装・構え②攻め(気力・気勢)③間合・機会等々先生の審査に対する着眼点が並びます。驚いたのは「足さばき」についてかなりの行をとって書いてあったことです。実は自分の引っかかるような体重移動を何とかしようと思い、朝稽古で先生方の体重移動(足さばき)をここ数年じっと見て参考にしていました。なんでも盗もうといったところでしょう。行間にもたくさん示唆に富むお話がありました。
私の心に残ったのは「たくさんやろうとしないで自分の年齢や体力に合わせてやる。留意点を3つくらいにして、うち2つくらいできればいい。」というお言葉でした。何て心地よい響きでしょう。人一倍モノグサで不器用な私には素直に受け入れられました。さらに素振りや足さばきについての講義が続きました。静・動いかなる時も重心が偏らないこと、両足でジャンプすると重心の偏移を理解しやすいことを学び、素振り・基本技稽古法から実践的な打突へと進みました。小休止の後、地稽古。気のせいか返し技・応じ技の頻度も増えたようで、見ごたえのある稽古を拝見でき勉強させて頂きました。
18:30入浴後、第二道場の幕開けです。早野先生の乾杯の御発声の後、猛禽たちが放たれました。旅館のプランが飲み放題だというのに、持ち込み差し入れの日本酒・焼酎が片っ端から無くなっていく・・・。宴席が盛り上がったころ満を持して松本・足立氏による「叩いてかぶってジャンケンポン」のスタートです。各支部の全力の戦いのあと、大森支部の優勝で幕となりました。カツラを被った三田先生の笑顔が素敵でした。カラオケ大会では賛否あると思いますけれども、私は五十嵐先生押しでした。おそらく21時ごろ散会となり大岡先生に締めの挨拶を頂き、来年幹事の田園調布支部に無事バトンを渡せました。
まだまだ足りない人多数!説教部屋208号室に移動!
畝迫先生と腕相撲で負け、、さらに色々と大事な物を失いました。そして肩を落として持参したかつお節を一人、削っていたのを辛うじて覚えています。本田先生が旨い旨いと食べてくれたのが救いでした。
翌朝6:10ごろ何事もなかった顔をして起床、朝風呂を堪能し、07:30から朝食をとり、稽古に備えます。朝御飯のおかずの種類の多いこと!旅館の皆様ありがとうございます。朝風呂と贅沢な朝飯でお体の手入れをして、9:00から稽古です。
昨日あれほど飲んだのに、なにごともなかったかのように道場にスルスルと入っていかれる皆様。
例によって豊村範士の講義から始まります。「1拍子の打ち。打突部位をとらえるとき、当たっている瞬間は短いほどよい。若干テコの力を使うんだ。」と手の内のコツまでお話頂きました。
もうお気づきかもしれませんが、私は2月早々稽古中に袴を踏んで転び、足の指を骨折するという恥ずかしいケガをしてしまいました。見学で動けない分、稽古をよく見ていただろうということで、今回手記を書かせて頂くことになりました。ご心配いただいた先生方にこの場を借りて深く、深く感謝申し上げます。
10時前より稽古は審査稽古になりました。昇段審査を受審する方の立ち合いを豊村範士に直接その場でご指導いただきました。共通して言われていたのが「充実した気勢を最初から」でした。メリハリをつけ、縁を切らないこと、時間内に有効な打突を一本取る事などを強調して言われました。同段位による地稽古と自由稽古で稽古を終え、島村理事長よりお言葉を頂き、稽古終了となりました。島村先生は体調を崩されていたようですが元気に稽古されておりました。怪我をされた方もなく剣道の研修会自体は終了となりました。
昼ご飯のカレーライスが美味しかった。辛すぎず甘すぎず福神漬けも効いていて美味しかったです。特に若い剣士の皆様のお代りは、見ていて気持ちよかったです。
講師をして頂いた豊村範士、大田区剣道連盟役員の先生方にはお忙しい中お時間を割いて頂きありがとうございました。また参加された皆様はもとより、主幹となってご尽力頂きました池上支部の皆様、ご協力頂きました支部の皆様に感謝申し上げます。次回も同時期同旅館にて予定されているようなので、予定を合わせて研修会に是非参加して頂き、盛り上げて頂きたいと思います。次回の研修会の内容に思いを巡らせ今から楽しみにしています。
最後出立前に旅館のロビーで豊村範士がそっと言われました。「私も次の大会に向けて修行中なんだ。心の問題だよ。良い悪いの心じゃなく、平常心のね。試合だから稽古だからと色んな事を考えるんだろうけどね。切り返し・打ち込み・懸かり稽古だよ」
以上