●報告:段別試合
平成26年度大田区剣道連盟段別試合
副理事長 島村 照男
大田剣連恒例の段別試合が10月5日(日)出雲中学校で行われました。
当日は台風の影響で朝から雨模様でしたが、午後からの段別試合では熱気に溢れ、白熱した試合が展開されました。
四段の部は19名が出場し、最近充実している滑川選手(南蒲剣)が今川選手(インドア)に競り勝ち、優勝しました。
三位は松宮選手(高砂香料)・島崎選手(東競)が入賞しました。
島崎選手は女子ながら男子選手にひけをとらない試合ぶりでした。
五段の部は16名が出場し、佐藤選手(高砂香料)が野崎選手(羽友会)に延長で面を決めて優勝。三位は常木選手(全日空)・五十嵐選手(小池剣)が入賞しました。
この部門でも入賞こそ逃しましたが女子の三森選手(羽少剣)の健闘が光りました。
六段の部は15名が出場し、安定した試合運びの杉浦選手(高砂香料)が高平選手(修剣会)を小手の一本勝ちで優勝。三位は日景選手・前川選手(共に矢口剣)が入賞しました。
七段の部は15名が出場し、焦点は誰が荻津選手の連覇を阻止するのかでしたが、結果は荻津選手(東競)が怒涛の勢いで八連覇しました。準優勝は女子の飯田選手(東競)でした。三位は松嶋選手(修剣会)・鎌田選手(矢口剣)が入賞しました。
今回の大会は四段から七段まで大田区若手選手稽古会への参加者の活躍が目立った試合内容でした。特に若手男子選手に混じり参加している女子選手の健闘が目立った試合でした。
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