★広報:平成28年2月号

平成28年2月の主な行事予定
平成28年2・3月の稽古会日程ほか
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●池上支部少年少女剣道錬成大会

第17回大田区剣道連盟池上支部少年少女剣道錬成大会

大会審判員 船島 雅寛 (蓮沼少年剣道部)

平成27年12月20日(日)蓮沼中学校体育館にて『第17回大田区剣道連盟池上支部少年少女剣道錬成大会』が開催されました。
開会式は、大会副会長の岡本先生とご来賓代表の荒川先生による挨拶に始まり、池上少年剣友会 四戸岸優之君の力強い選手宣誓でした。日本剣道形は矢口剣志会 前川 憲一郎先生(打太刀)・吉垣 信幸先生(仕太刀)による見事な演武の後、試合が開始されました。
午前中は初心者の子供達による基本試合、中学生他団体混合チームの団体戦が行われました。基本試合では、初めて試合を経験する子もいる中、元立ちに対して小さいながらも大きい声を出し、負けて泣き出す子もいましたが、一生懸命打ち込んでいました。
中学生においても、日頃の稽古の成果を出そうと思い切って前に出ていく様や、応じ技などが積極的に見られ白熱した試合が行われました。
午後は小学生2~6年生他団体による混成チーム(8人制)の団体戦が行われました。上級生がリーダーとなりチームの仲間に鼓舞する光景や、下級生が上級生に対し元気に応援する姿、また、先生方による監督が団体の壁を越え指導・激励をする様は、昨今各団体がライバルとして対戦し、剣道は個人競技と言われている中で、一丸となって試合をする姿は、大変すばらしい事だと思いました。
その後、各団体の団体戦(3人制)が始まりました。混合チームとはまた違った形で白熱したチーム戦を見る事が出来ました。
各試合終了後、成績発表・表彰式と続き、子供達の楽しみなプレゼント交換がおこなわれ、皆、満面の笑みを浮かべ、大会は無事に終了致しました。多くの子供達は大変有意義な1日になった事と思います。
最後になりましたが、御来賓、役員、審判員、係員の皆様、年末のお忙しい中、早朝からの準備・試合運営など終日に渡りご支援を頂き、ありがとうございました。

試合結果

1 基本試合の部優秀賞

高橋大遥・日景琳音・駒沢匠信・久保武丸・上野紫埜(以上矢口剣)
河上虎生・小笠原弘将・大津美海(以上池上警察)
野口莉愛・小倉 直・時乘千暁(以上池少剣) 笠間海斗(鵜の木剣)

2 小学生2年から6年の部(団体戦)

優勝 Ⅰチーム(監督 吉田龍三郎)
今泉虹成(蓮少剣)・西牧幸有(鵜の木剣)・崎田彰人(池少剣)・草壁波奈(中央剣)
川口仁子(蓮少剣)・日景琴音(矢口剣)・尾口 亘(蓮少剣)・江花祥太(矢口剣)
優秀選手賞
時任 心・柳澤輝美・横山澄人・森長 稜・(以上矢口剣)  芳賀俊太朗(鵜の木剣)
春木励王・渡邉鳳真(以上中央剣) 井上陽斗・保坂哲也(以上池上警察)

3 中学生団体の部

優勝 Bチーム(監督 佐藤 純)
吉村爾子(蓮少剣)・渡邉龍行(清流館)・野本弥宙(矢口剣)
佐々木海利(池少剣)・菅原魁仁(鵜の木剣)

4 団体戦の部

優 勝 矢 口Aチーム 小笠原巧・江花祥太・兵藤誠也
準優勝 矢 口Bチーム 時任 心・前川慶人・剱持壮汰
三 位 池少剣Cチーム 四戸岸優之・加茂晋之介・木村友香
三 位 矢 口Cチーム 柳澤光留・森長 稜・遠藤 輝

●新年のご挨拶

平成28年1月1日
会長 中村 槐二

明けましておめでとうございます。

今年は昨年、役員改選で選出された新役員の力を発揮する年になります。
役員には大企業のリーダーを務めた方が複数おり、剣道のみに限らずバランス感覚に優れた運営をしてくれると思います。
新年早々の1月23日~24日には恒例の研修会が蒲田支部担当で開催されます。
豊村師範を主任講師に全剣連の重点指導事項の伝達、理念の説明、基本指導そして高段者用の技術修得まで充実した研修が出来ると思います。
会員の皆様、多数の参加を希望します。
最近の連盟女子の活躍は東京都青年大会優勝等、目をみはるものがあります。
女子の指導者も年々増えて、女性特有の優しさやアフターフォロー等きめ細かい指導が少子化の中でも少年・少女の会員増につながっていると思われます。
そして男子もあと一歩のところまで来ており、男女の活躍の原動力となる若手強化稽古会も充実方向に向かっています。
指導員皆様の努力に感謝しつつ、更なる向上をめざし連盟の後押しをしてまいります。

今年もスポーツの三つの宝(元慶応大学塾長・小泉信三先生著)①練習は不可能を可能にする。②フェアープレーの精神。③良き友を得る。を目標に明るく、正しく剣連行事を進めてまいります。
会員皆様のご支援とご協力をお願いし、今年一年が幸せに過ごせますよう祈念いたします。