●報告:第49回巣鴨大会

監督 前川憲一郎(矢口剣志会)

9/4(日)巣鴨大会に小学生・中学生の各1チームが大田区代表として参戦してきました。
この大会は今回で49回を数える伝統ある大会で、東京都内各連盟の代表チームおよび招待チームの猛者が集い巣鴨学園(豊島区)にて開催されました。

・参加チーム数:小学生55、中学生56
大田区選抜は各学校、剣友会からメンバー招集してチームを構成し、上位入賞を目指しました。

・メンバー/先鋒から順に
小学生:時任(矢口)、柳澤(矢口)、豊島(東競)、関(馬青剣)、前川(矢口)
中学生:江花(矢口)、中野(貝塚中)、梅田(東競)、澤井(矢口)、池田(貝塚中)

試合結果は次の通りです。

【小学生チーム】
1回戦:大田区選抜3-0新宿区選抜
2回戦:大田区選抜1-0蔵の街剣志会(栃木)
3回戦:大田区選抜1-1武蔵館(埼玉) 代表戦勝ち
4回戦:大田区選抜0-2光武館(神奈川)

<成績 ベスト8>
2回戦以降、作戦通り大将につなぐ試合展開がしっかりでき、3回戦では埼玉1位の武蔵館に代表戦で勝ち金星を上げることができました。残念ながら、神奈川の強豪チーム光武館に敗退し表彰台は逃しましたが、子供たちはチームワークを育みながら自分の役割をこなそうと必死に頑張りました。

【中学生チーム】
1回戦:大田区選抜3-1墨田区選抜
2回戦:大田区選抜1-1芝中学校 代表戦勝ち
3回戦:大田区選抜0-5東松舘道場(練馬)

<成績 ベスト16>
2回戦では東京でも有数の実力校である芝中学校を相手に、ギリギリの展開で代表戦に持ち込んで競り勝ちましたが、3回戦では東松舘道場(今大会優勝)に格の違いを見せ付けられ完敗しました。
この悔しさを次へのステップ材料として、必ずレベルアップすることを皆で誓い合いました。

以下、今大会を振り返り感じたことを申し上げます。
私は矢口剣志会で指導員の一人として、子供たちの中からメンバーを選出し、各種大会へ参加して勝ったり負けたり、喜んだり反省したり、厳しいながらも大変良い経験をさせて頂いています。
今回もこのような大役を仰せつかり、意気込んで大会に臨みましたが、目標の上位入賞がもう一歩のこところで果たせず、非常に残念でした。ここで私が反省すべきは、自分の悔しい気持ちが先行してしまい、選手たちの良かった点を褒めたり、これまで努力してきたであろうことを労ってやることがほとんどできなかったことです。この場を借りて子供たちに謝りたいと思います。

「拙い監督ですみません。次回会った時には、君たちの良かった点、きっとお話します。」

さて中学2年生・小学6年生にとって、これから参加する各大会は中学生・小学生として臨む最後の大会となります。指導する側として、一戦一戦しっかりと準備およびフォローしていきたいですし、試合に出場しない子供たちにも将来に向けて良い想い出や糧となるよう、今回の経験を活かしつつ一人一人の存在を大切に取り組みたいと思っています。
このたびは貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。

★段別試合のご案内

※下記の画像をクリックしてください。PDFファイルでご覧になれます。

★広報:平成28年9月号

平成28年11月までの主な行事予定
平成28年9・10月の稽古会日程ほか

※下記の画像をクリックしてください。PDFファイルでご覧になれます。