●報告:大田区ジュニア剣道強化練習及び指導者講習会
理事長 島村 照男
平成28年8月28日(日)9時30分から出雲中学校体育館にて午前中は小学生63名、中学生・高校生30名が参加して大田区ジュニア剣道強化練習が開催されました。
最初に体育協会の船山先生の挨拶と役員、指導員紹介の後、荻津先生の号令で柔軟体操、竹刀の持ち方・置き方・構え方の指導の後、全員で素振りを行う。その後、体育館で小学生は鎌田先生他の指導、剣道場で中学生・高校生は荻津先生他の指導により基本練習に入りました。
小学生は足捌き(前進後退・右左)・発声・正座の仕方等ひと通り練習した後、面を付けての攻めての正面打ち稽古を行い、中学生・高校生は相互切り返し・追い込み面・基本にそった追い打ちの面を練習しました。続けて面を付けてのそれぞれの技量に合った応用技稽古の練習をしました。
基本稽古を終えて次にグループに分かれての試合練習を行いました。しっかり基本を稽古したので試合練習は活気あふれる試合が多数見受けられました。
午後からの指導者講習会には各剣友会から総勢51名の先生方が参加し、大田区各支部剣道大会に向けて五段以下の先生方がジュニア強化練習参加者の小学生・中学生・高校生の審判を実践練習し、レベルアップしてもらいました。
参加の先生方には何回も練習して今後につなげていってもらいたいと思います。
その後、小学生・中学生・高校生の周り稽古でジュニア強化練習が終了しました。
終了後は大田区秋季剣道大会に向けて六段以上の先生方が五段以下の講習会受講者と若手稽古会選手の試合を審判練習していただきました。
審判の目的と任務・有効打突の見極め、試合・審判規則に則った判定を全体的に指導しながら、また指導を受けて実践したことは大変有意義であったと思います。
今後のさらなる向上を期待しております。
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