■報告:池上支部級審査

報告 矢口剣志会 鎌田幹雄

秋の大型連休(シルバーウィーク)の最終日、大森高校体育館において平成21年度池上支部級審査会(2級〜6級)が行われました。
審査開始30分前より受審者90名が各剣友会毎に輪をつくり大きい声で体操、素振り、切り返しなど今までの審査会では見られなかった光景に受審者のやる気がひしひしと伝わり辻支部長からも「このまま続けさせてあげたいくらい」との感想がでる程の熱気でした。
審査会は予想通り気合の入った立会いが続き全員合格、中でも気・剣・体の一致した打突をしていた7名が特進をいたしました。
今後の池上支部の活躍が予想される審査会でした。

審査結果
6級   16名(1)
5級   24名(4)
4級   29名(2)
3級   17名
2級    4名
計   90名(7)

★広報:平成21年10月号

10月稽古会日程
10月〜12月までの主な行事予定

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■報告:東京都青年大会女子の部

東京都青年大会女子の部報告

女子の部監督 青木 薫(鵜の木剣友会)

女子の部は3人制で、試合時間は3分、勝敗のつかない場合には2分の延長があり、それでも勝負のつかない場合は引き分け(ただし、団体の勝敗が決定している場合には延長は行わない)となる形式の団体戦です。大田区チームとして、先鋒:青木泉(鵜の木剣友会)、中堅:柿原裕子(蒲田小)、大将:青木薫(鵜の木剣友会)で参加しました。

1回戦は国分寺市との対戦でした。先鋒は激しい攻防を繰り返し、両者とも積極的に技を出していました。青木泉選手がメンに跳びこんだ所をやや余したような態勢からメンを打たれ、先取されてしまいました。この時点で試合時間が殆ど残っておらず、何とか1本を返そうと打ち込んでいった所で同様にメンを決められてしまいました。中堅の柿原選手は、先鋒の分を取り返そうと果敢に攻め、引き技から相手を誘い出したり連続技を繰り出したりとしましたが、メン、次いで引きメンを決められてしまいました。大将戦はお互いに有効打突の決まらないまま3分が経過し、そのまま引き分けとなりました。結果、0勝2敗で1回戦敗退となり、非常に悔しく、また申し訳ない気持ちでいっぱいです。
男子チームがBEST8、同日に行われました東京都民生涯スポーツ大会(剣道)では女子チームが見事優勝と大田区チームが素晴らしい結果を残しましたが、それに続くことができませんでした。来年の今大会では選手の奮起を期待し、よい結果を残せるようにしたいと思います。
応援してくださった皆様、関係者の皆様に御礼を申し上げ、大会報告とさせていただきます。