支部長 松本 茂
級を持っている小学生を参加資格として、第2回支部大会を行いました。
試合をすることで1本になる打ち「有効打突」を体得させ、更なる技量の向上を目指す、合わせて普段審判をする機会の少ない4、5段を審判員とし有効打突の見極め、審判員の所作、技術を向上させる、この二つを大きな目的としています。
今回は普段使用している学校体育館が使用出来なかった為に、区の施設馬込文化センターを使用しました、バレーボールコートの9mを試合場に設定、赤白両サイドを各団体の選手控えとし、その後ろを応援の父母席としました。
狭い会場に200名近くの役員、審判員、係員、選手、応援者が一体となり盛り上がりました、狭いなりの緊張がかえって良い結果と成ったようです。
審判については、たびたび審判長から旗の上げ下げや合議の仕方、審判員の所作の不備な所が指摘されましたが、その事の一つ一つが今後の技量向上に大いに役立つと思います、見学している父母も納得しながら見ていました。
試合場の回りが全部関係者でしたので試合者は集中し気合が入りましたが、反面、先生方や係員の立ち振舞、言葉使いなど、他の団体の父母がすぐそばで見ていますので、十分に注意しなければ成りません。
試合終了後、支部役員で交流稽古を行い汗を流しました、そして自転車の飲酒運転も厳しく処罰される様になった事も有り、アルコール抜きの反省会となりました。
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三段以下の部一年ぶりのベスト8
副理事長 島村照男
12月3日(土)朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、東京武道館では熱い熱気につつまれて第7回東京都形剣道大会が開催されました。
当連盟から四・五段の部で五十嵐清裕、小笠真弘(共に小池自治会剣道部)、三段以下の部で兵藤アキ、小笠原哲子(共に矢口剣志会)の4名が代表選手として出場しました。
選手の皆さんは日ごろから稽古十分で上位進出の期待が寄せられました。
当日の試合は1・3・4・6・7本目の日本剣道形5本で判定する形式で行われ、四・五段の部は2回戦で警視庁特練と、三段以下の部も準々決勝で警視庁特練と対戦しました。四・五段の部、五十嵐清裕、小笠真弘の両五段共に警視庁戦は発声も良く1本目はしっかり切っていて非常に良い迫力ある剣道形だったと思いましたが惜敗してしまいました。
2回戦で対戦したことが残念でした。
三段以下の部の初段・兵藤アキ、一級・小笠原哲子の形は非常に稽古十分で警視庁戦は甲乙つけがたく、見ている者が事実上の決勝戦であったのではないかと思わせるような内容でしたがこちらも残念ながら惜敗してしまいました。選手の方々のご健闘を称え次回の雪辱を期待します。
成 績 結 果
- 四・五段の部
- 1回戦 大田区 3対0 北 区
- 2回戦 大田区 0対3 警視庁
(優勝:警視庁)
- 三段以下の部
- 1回戦 大田区 3対0 豊島区
- 2回戦 大田区 3対0 学生クラブ
- 3回戦 大田区 0対3 警視庁
(優勝:警視庁)
大田区:ベスト8
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大田区剣道連盟 理事長
審判長 中村 槐二
今年最後の連盟行事四支部親善大会及び懇親会が12月4日〔日)開催されました。
西岡会長の挨拶、蒲田支部よりの優勝杯返還後、試合開始。第1試合は大森支部対蒲田支部戦、前半、大森支部福田、山成選手の活躍で優位に試合を進めたが、後半実力者を揃えた蒲田支部が松嶋、奥津、上野選手が3連続勝ちで追い上げ勝ち越すも、大森副将池田選手が同点に押し戻し、大将戦に持ち込むが、引き分けで4対4の同点になり、蒲田支部が本数勝ちで辛勝。
第2試合は田園調布支部対池上支部、田調・藤井選手2本勝ちで幸先良く進んだが池上・日景、山口が連勝で逆転。
田調・中野2本勝ちでタイに持ち込むが、池上がその後、1試合の引き分けを挟み大将まで連勝、8対2で圧勝、調子の良さを感じさせた。三位決定戦の大森支部対田園調布支部、田調・藤井、小笠、五十嵐、平澤、早野選手が2本勝ち。大森・福田、瀧澤、池田選手らが善戦したが1点届かず5対4で田調の勝利。第4試合優勝決定戦は蒲田支部対池上支部、池上が調子の良さを発揮し中堅までで3人勝ち越し、勢いに乗って後半、大巻、鎌田、菊田選手も勝ちを収め8対2の圧勝で優勝を決める。
野崎、上野、島村、入来院の実力者を揃えた蒲田の力を出させなかった最高の試合運びでした。
試合後、合同稽古を行い散会の後、池上会館で60周年記念懇親会を開催。西岡会長より60年の歴史、先人のご苦労、
功績等のエピソード、挨拶が有り10年間の物故者に対する黙祷後、湯川副会長の乾杯で開宴、試合後の開放感と今年
最後の行事に酔いしれつつ、来年は平穏で平和な日々で有ります様願いながら大久保副会長の閉会の辞で終了しました。
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