■報告:指導者(審判)講習会

理事長 中村 槐二

平成24年8月26日 午前のジュニア強化練習に引き続き同じ会場で指導者(審判)講習会が開催された。
主任講師に豊村東盛範士八段を迎え、岡村敏博教士八段(日体荏原高校)をはじめに剣連にて実績のある教士七段の先生方に補助講師をお願いした。
各剣友会指導者の受講生46名とジュニア強化練習の小、中、高校生約30名に試合要員として参加してもらい、会場を二試合場に分け行った。
試合者には礼法、発声、技を仕掛ける事、受けた後すぐに打ち返す事、見取り稽古の大切さ等の指導があった。
審判実技では上達はしているが未だ有効打突の錯誤、見落とし、無反応等の重大な未熟さが一部の受講生に見受けられた。今後一層の精進に励んでください。
その他にコートの入場方法、鍔競り合い、竹刀落とし、倒れた時の見極め、審判旗の取り扱い、主審の試合進行運営が速やかに行われるように努める等の注意があった。
講習終了後、先生方を交えての稽古を40分ほど行い終了した。
当日は35度前後の猛暑の中、選手要員の参加者、受講生の奮闘に心から感謝、敬意を表します。
11月11日に行われる大田区秋季大会の成功を願っております。

■報告:第四回大田区ジュニア剣道強化練習

副理事長 島村 照男

大田区体育協会主催のジュニア強化練習が平成24年8月26日(日)9時から大田区立出雲中学校体育館にて小、中、高校生19団体74名の参加により開催されました。
大田区体育協会の西塚 順先生、大田区剣道連盟の西岡 寛治会長の挨拶の後、講師の範士八段・豊村 東盛先生指導により基本素振り・竹刀の構え方・正座の仕方(左座右起)・座礼の仕方(正しい姿勢による礼法)・立ち間での礼の仕方・蹲踞での竹刀の構え方と納め方の注意点・竹刀を構えた時の左右の足の位置と左右のバランス(安定した構え方)等を反復練習。実戦では「足捌き」の大切さの指導(すり足・踏込み足の注意点と歩み足が何故いけないのかの説明・・・・等)・竹刀の持ち方についての指導と打突の注意点をわかりやすく指導。大事なことは「声を出す」・「攻める」・「受けっぱなしにしない」の指導。暑い中での練習に皆が汗をかき、熱心に指導を受けた。
午後からは午前に行われた一級審査会の受審者も合流し、豊村講師の指導による各剣友会指導者の先生方の試合・審判法講習会に試合要員として参加。
2時間ほど試合を行い練習は終了。
その後、高校生が指導者の先生方の稽古にも参加。充実した強化練習となった。

選手・応援・見学の方へのお願い

大田区剣道連盟(H24秋)※2階席の割り振りについて

早朝での入館待ちによる近隣からの苦情と入館時の走り込みによる事故防止のため、組み合わせ会議での抽選により座席を指定します。試合参加人数を考慮の上、決定しましたら各団体宛に通知します。また、連盟ホームページにも掲載します

①入館待ちでの集合は8時45分からとします。
②大会役員及び関係者を除き9時までは地下駐車場は使用できません。
駐車台数も限られておりますので車での来館は控えてください。
③試合のさまたげになりますので、1階フロアへの立ち入りは選手と受付で許可をえた方のみといたします。各団体で1名から6名になっており、記章を渡します。返却は受付か試合会場にお願いします。
④試合中でのカメラのフラッシュは試合者・審判員の妨げになりますので,禁止いたします。
⑤自転車は決められた駐輪場へきちんと置いてください。
⑥体育館外での素振り等は周辺の方々に迷惑をかけるだけでなく危険ですので禁止いたします。
⑦体育館外には素足では出ないこと。
⑧弁当のごみ、空き缶、ペットボトル等は持ち帰りをお願いします。
⑨指定された場所以外での喫煙は禁止です
⑩貴重品は各自で管理し、盗難に注意してください。
⑪非常口扉のそばに剣道具、竹刀、荷物等を置くことは禁止です。

良い剣道大会になりますように皆様のご協力をお願いいたします。