「東京剣連だより」に連載①

大久保先生の記事が「東京剣連だより」に連載されました。
第1回は「剣道外傷と剣道障害(一)」です。
詳しくは下の画像をクリックしてください。PDFファイルでご覧になれます。(約1.6MB)

■報告:段別試合

段別試合講評

審判長・理事長 中村 槐二

恒例の段別試合が10月7日午後12時30分から出雲中学校にて開催された。
当日、参加者のくじ引きで組み合わせが決定し、四~七段までの白熱した試合が展開され大いに盛り上がった大会でした。

・四段の部
スピードと若さを誇る、小田(高砂)、月岡(キヤノン)、田中(蒲小)、佐藤(高砂)選手が勝ち上がり、慎重に試合を進める月岡選手を実力に勝る小田選手が下し優勝、田中、佐藤選手も力を付けているので将来を期待したい。

・五段の部
野崎(羽友)、五十嵐(小池)、関谷(東競)、日景(矢口)選手が勝ち上がり、地力、試合センスに勝る野崎選手が順当に勝って連覇を決める。二位の五十嵐選手は最近、心境著しく剣に冴が出てきて地力をつけた。関谷選手は若さ、日景選手は試合運びで見るものがあった。

・六段の部
順調に大友(全日空)、伊藤(花栗)選手が決勝へ。
前年優勝の伊藤選手が積極的に攻めるも、大友選手が冷静にさばく白熱した戦い、伊藤選手のコテが決まったかに見えたが残心が多少くずれ、その後の大友選手のメンにて勝負がつく。参加選手が少なかったのが残念。

・七段の部
連覇中の荻津(東競)選手を誰が倒すか興味があったが、攻守に安定感のある川名(小池)選手をここ一番のメンで決めて荻津選手が六連覇、勝負に対する執着心を見習いたい。
遠藤(東競)選手の長身を利したメン技、鎌田(矢口)選手の気力が目を引いた。

当連盟もジュニア育成及び代表選手強化の予算を計上し、レベルアップを図っております。選手皆様の益々の健闘を期待しています。

■報告:城南四区親善剣道大会

副会長 湯川 岩雄

平成24年9月23日 城南四区親善剣道大会が港区剣道連盟担当で港区スポーツセンターにて開催された。
当連盟は会長、役員、選手の20名で参加した。
選手は先鋒から醍醐 和絵、ヤンセン・ボリス、野崎 泰孝、杉浦 佳夫、
川井 みつ江、照井 孝夫、武藤 健一郎、荻津 太、平井 教夫、遠藤 正人、小野澤 由行、早野 勝彦、上野 秀毅、大将:井口 博、補欠:川名 賢充、監督:湯川岩雄。
役員、審判、監督会議が13時より行われ、13時30分に開会式、大田区剣連からの優勝旗返還で試合開始。
第1試合 品川区に4勝5敗。
第2試合 港 区に2勝3敗。
第3試合 目黒区に6勝3敗 で大田区は昨年優勝し連覇を目ざしましたが
3位になりました。勝数、本数では1位になっていましたが拮抗した試合の流れで決定的な勝機を得られず、ひじょうに残念な結果でした。
選手全員が自分の力を出し正々堂々と試合し、レベルの高い大会でした。
表彰、次回開催の品川区剣道連盟会長挨拶の後、合同稽古会に参加し散会しました。
運営される開催剣連のご尽力にお礼申し上げます。