●報告:城南ブロック剣道講習会
理事長 中村 槐二
8月18日(日)大森スポーツセンターで大田区剣道連盟当番担当にて開催され、城南4区119名、他区40名。計159名の参加で西岡寛治会長の挨拶により開講された。
午前の部は坂口竹末講師による日本剣道形で形の成り立ち、推移、重要性等の解説の後、松下講師と共に実技の見本が示され丁寧に指導をうけた。
形の基本となる五行の形をしっかり身に付ける事が次の形の流れを良くするとの構えの重要性が説かれた。
時間をかけた練習によって各講習生は良く習得できたと思われる。
午後の部前半は松下吉進講師による審判法で、審判技術向上の為に審判の目的、任務、心得等の説明がありその後、三試合場に分かれ実技指導、審判員の位置取り、足運び等、多くの注意があった。
有効打突の判定では各講習生の技術向上がみられ、注意が少なくなり今後の試合運営が期待される。
午後の部後半は倉澤 正講師による指導法で、木刀による基本技稽古法が説明され実践の後、剣道具を付けて基本技をもとに実戦で応用技を稽古した。
抜き技、すりあげ技の反復練習後に回り稽古で互格稽古を行う。
技の形が形に終わらず、普段の稽古に応用し活かすとの説明に技術向上をめざし稽古終了後、閉会した。