第50回全国道場少年剣道大会

池上支部報告

矢口剣志会 江花翔太


僕たち矢口剣志会は、7月28日に日本武道館で開催された第50回全国道場少年剣道大会の団体戦に5月に行われた東京都予選を勝ち抜き出場しました。
メンバーは、先鋒 時任心、次鋒 剱持陽人、中堅 前川慶人、副将 小笠原巧、大将 江花翔太です。戦績は1回戦3-0で佐賀県の武陵館に勝利。2回戦2-1で兵庫県の妙法寺少年剣道クラブに勝利。3回戦は2-2でしたが本数差で山口県の美弥剣心会に勝利し、4回戦0-2で大阪府の竹の子剣道クラブに敗北してコート3位という結果でした。
この大会に出て、成長した点、良くなった点がいくつかあります。まずは、チームワークです。前日にみんなで話し合って胴着、袴をそろえて大会にのぞみ、応援の掛け声、拍手を一人一人が積極的にし、チームの一体感が出るようになりました。
もう一つは団体戦の戦い方です。今までは状況を考えずに自分のことだけを考えて戦っていたのですが、今回の試合ではチーム全体のことを皆で自分が何をすべきなのかを考えながら戦い、また仲間が取った1本を大切にして勝利につなげることができました。そしてこの全国大会でチームがコート3位という結果を残すことができました。でも満足はしていません。後輩たちには来年以降自分たちが出来なかったこの大会での優勝を目指してがんばってほしいと思います。
また、自分たちも小学生最後の年なので、これからある巣鴨大会や大田区秋の大会、学年別個人戦などすべての大会で優勝を目指してがんばります。そのために皆で一緒の目標に向かって日々の稽古を一生懸命がんばりましょう。
最後に、ご指導いただきました先生方、応援やサポートをしてくれた家族や仲間の皆さんに感謝します。
ありがとうございました。

★広報:平成27年8月号

平成27年9月の主な行事結果報告
平成27年8・9月の稽古会日程ほか
※下記の画像をクリックしてください。PDFファイルがダウンロードできます。

第68回大田区民剣道大会あとがき

大  会
会 長 中村槐二
委員長 島村照男

梅雨も明け厳しい暑さが続きますが、皆様には稽古に励まれていますでしょうか。
日頃より連盟事業にご協力いただき御礼申し上げます。
春季大会もおかげさまで無事終了いたしましたが、大会参加資格のない者が出場したのではないかとの問い合わせが大田区体育協会を通じて連絡がありました。
問い合わせに関しては有資格者であると回答いたしましたが、さらに当日に行いました大会役員と大会審判員反省会に対する同様の問い合わせがありました。
当連盟といたしましては大会参加資格者のみを出場の対象者としております。

参加資格は
イ.在住・在勤・在学者、ロ.連盟会員・準会員、ハ.登録団体の小中学生の会員として大会案内に記載しており、厳正に大会を運営しております。
そして大会を盛り上げるために役員・審判員・係員一同が一所懸命に努めております。
今後、大会運営に関しては主管である連盟事務局に問い合わせ願います。
第68回秋季剣道大会を11月8日(日)に予定しております。
歴史と伝統のある区民大会ですので、大会要項を確認の上、多くの方に参加申し込みをしていただくようお願いいたします。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。