●報告:全国青年剣道大会(女子の部)
羽田少年剣道クラブ 三森 望美
[メンバー]
監督:鎌田幹雄先生(矢口)
先鋒:川名絵弓(小池)、中堅:有川薫(大田区役所)、大将:三森望美(羽少剣)、
補欠:渡邊麻子(馬剣)、個人戦枠:高岡翼(キヤノン)
かねてから目標にしてきた全国青年大会が終わりました。四年前、大田区に来て初めての東京都大会はあと一歩でまさかの逆転負け。今でも鮮明に覚えています。そこから全国青年大会に照準を当て、仲間と先生方と心ひとつにやってきました。
そしてその翌年から東京都大会三連覇。初回は全国第二位、第二回は初戦逃げ切られ…、今回三度目の正直で向かいました。
今回は熊本県全日本武道具さんと初戦。大将戦を制し、なんとか代表決定戦にこぎつけたものの、負け。悔しさと、仲間や先生方への申し訳ない気持ちで初日は終わりました。
二日目の個人戦では、堂々たる戦いぶりで川名絵弓が爪痕を残してくれ、救われたものの、私たち全員にとって納得はいかない苦い大会となりました。ただこの四年間、仲間たちとやってきたことに何ひとつ間違いはなかったと思っています。まだ努力が必要なだけ。それはかえって幸せなことなのかもしれません。
三度目の正直だなんて、みみっちいこと言ってないで勝つときは勝つ、負けるときは負けるんだと勝負の神様が教えてくれたのかもしれません。
[試合結果]
●団体戦:11月12日(土)
●個人戦:11月13日(日)川名絵弓 第三位
私たちはまた新たなステージに向かって進んでいきます。毎度のことですが、これが終わりではなく、始まりです。でも、ゼロからではなく、今までをしっかりと振り返り、身につけてきたことと足りないこととを整理してスタートしたいと考えています。いつでも温かい応援をしてくださる全ての方に感謝いたします。
今大会においても、朝早くから会場へ応援に駆けつけてくださり、竹刀の検量や試合前の言葉がけなど支えてくださった方々がたくさんいました。応援メッセージや差し入れもいただきました。大田区の男女の絆の強さ、若手と監督はじめ先生方との一体感を身をもって感じました。私は大田区の、性別・世代・立場を超えて感動を共にできるところ、勝負に貪欲でいられるところが大好きです。ずっと大切にしていきたいことですし、とてもありがたいことだと思っています。だからこそ、TEAM大田で勝ちたいです。なんとしてでも勝ちたいのです。私はこの最高の仲間たちと夢を叶える時まで歯を食いしばって何度でもやっていくつもりです。どうか皆様、その日まで変わらぬご指導・ご声援をよろしくお願いいたします。
最後に、私たちの歯が折れそうになったときには、大田区剣道連盟名歯科医の先生方はじめ、たくさんの方に檄を飛ばしていただけますと幸いです。ありがとうございました。
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