第61回大田区秋季剣道大会観戦記
役員、関係各位の先生方のご助力の上に、今大会も無事に終了することが出来大変うれしく思っております。
春、秋の大会開催前に当連盟では審判講習会を長年行ってきましたので、審判員のレベルは東京都剣道連盟の中でも上位に位置するのではないかと思っております。
試合は小学生・中学生の団体戦もあり、子供達の応援に見えたご家族連れの姿も多く見られ、微笑ましく思いました。
ただ、非常に残念に思ったことがありました。事前に体育館外でのウォームアップを禁止することを伝えてあったのにもかかわらず、ルールを守らなかったチームがおりました。
試合規則を守るのみでなく大会運営上のルールも守って欲しいと思います。
一般男子が最後の試合となりましたが、欲を言えば他のチームの試合も最後までご覧になり応援して頂ければ幸と思います。
大会結果は広報12月号をご覧下さい。
記:副会長・湯川岩雄
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第10回池上支部錬成大会総括
秋晴れの10月19日(日)大森高校に於いて第10回池上支部少年少女剣道練成大会が開催されました。小学生124名、中学生39名の参加があり、役員応援観戦の人の数を合わせると300を越え、体育館の中はあふれんばかりでした。荒川大会会長の「たくさんの剣友をつくって互いにがんばりましょう。」という挨拶に続いて、西岡連盟会長の挨拶、剣道形等の後、試合が始まりました。防具未着装の未就学児童の基本試合から有段者の中学生までの熱戦がくりひろげられました。例年は個人戦だけのところ、10回目の記念大会の今回は初めて団体戦が組まれました。各剣友会より選ばれた(小学生2名+中学生1名)の12チームがトーナメントで優勝カップの争奪戦を行い、予想以上の盛り上がりが見られました。試合後には小学生が中学生に、又小中学生が指導者に基本を打ち込む練成稽古も行われました。表彰の後には選手同士、対戦相手とプレゼント交換をして閉会しました。これからの励みとなる大変有意義な1日を過ごすことができたと思います。選手、審判役員、応援の皆様、お疲れ様でした。
記:事務局・辻 安行
- 小学生新人の部優秀賞
法領田徳丞(清流館) 神中 祥穂(矢口剣)
亀元 美里(矢口剣) 加茂竜之介(中央剣)
高橋 耕希(矢口剣) 野本 弥宙(矢口剣)
宮澤 瑛 (清流館) 東郷 諒介(矢口剣)
澤井 優希(池少剣) 西川 千晶(矢口剣)
井上 弘也(池少剣) 四戸岸良彰(池少剣)
藤川 大 (清流館) 宮_ 倫弥(池少剣)
榊原 裕人(池少剣) 森 大聖(清流館)
笹本 敦央(池少剣)
- 4級小学23年生の部
優 勝 梶芳 光紀(矢口剣)
準優勝 古橋 凛 (矢口剣)
3 位 八木 三郎(矢口剣)、3位 三橋 翔 (矢口剣)
- 4級小学456年生の部
優 勝 八木裕次郎(矢口剣)
準優勝 片岡 知大(鵜の木剣)
3 位 上田 俊(鵜の木剣)、3位 矢嶋 環樹(中央剣)
- 小学生1,2,3級の部
優 勝 高見優太朗(矢口剣)
準優勝 三橋 大輝(矢口剣)
3 位 北里 涼一(矢口剣)、3位 野本菜々海(矢口剣)
- 中学女子の部
優 勝 塚田 千晶(矢口剣)
準優勝 篠原 優海(清剣会)
- 中学男子新人の部
優 勝 木田 伊吹(安方中)
準優勝 吉田 直弥(安方中)
- 中学男子級の部
優 勝 小松 湧己(蓮少剣)
準優勝 中川 悠太(安方中)
3 位 矢嶋 優樹(中央剣)、3位 信成 義仁(鵜の木剣)
- 中学男子段の部
優 勝 鈴木 蓮 (安方中)
準優勝 西名 卓哉(安方中)
- 団体の部
優 勝 池少剣B(井上、渡邊、中川)
準優勝 矢口剣C(三橋、古橋、西名)
3 位 矢口剣A(松園、野本、塚田)
3 位 矢口剣B(北里、高見、塚田)
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城南四区親善剣道大会観戦記
大田区剣道連盟 会長 西岡寛治
10月26日(日) 港区剣道連盟が当番で、区立御成門小学校体育館に於いて12時30分より熱戦のリーグ戦が展開された。
大田区剣道連盟は過去4連勝していたが、今年こそはと連盟一丸となり選手は強化練習に励んできた。その甲斐があり見事4年ぶりに優勝を果たした。
1回戦の対品川区戦は4勝2敗8引分け7対4の本数で勝ち、2回戦対港区戦は激戦であった。前半はリードされ副将井口選手では3勝5敗と追い込まれていたが、井口選手は冷静かつ巧みな剣捌きで相手の上段に対し引き小手を先取、続いて引き面を決め2本勝ちとし、4勝5敗に持ち込んだ。
続いて大将戦では入来院選手もこの一戦にかけ、開始早々に面を決める。息詰まるような攻防が展開され、終了の笛。5勝5敗4引分け13対10の本数で大田区は3本の本数勝ちとなった。
最終戦の対目黒区戦は気を引き締めて対戦。11勝2敗1引分け 22対6の本数で楽勝した。
団体戦は、日頃共に汗をかき、苦しさも楽しさも分かち合った剣道の仲間達とひとつの目標に向かって力をあわせ、心を一つにして立ち向かう。自分の限界に挑戦した戦いが終わったとき、人は皆、自分の頑張りに満足しながらも、また、次の目標に向かって歩み始める。一緒に稽古し剣友や家族、回りの人たちへの感謝や思いやりの心が生まれると共に、自分の考えや行動に自信と責任を持つことができ、明日への希望が芽生えるのではないでしょうか。
大田区剣道連盟は来年も優勝を目指し会員一同一丸となり精進していきましょう。
選手の皆様、監督、審判の先生、応援並びに関係者の皆様に心よりお祝いとお礼を申し上げます。
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