★広報:平成21年8月号
8月稽古会日程
9月稽古会日程
9月までの主な行事予定
※下記の画像をクリックしてください。PDFファイル (52KB) がダウンロードできます。
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大田区剣道連盟公式サイト
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平成21年6月28日大森スポーツセンター
審判長 教士八段 豊村東盛
試合について
大田区春季剣道大会は個人戦である。小学生の部から中学女子の部、中学男子各学年の部、女子一般の部、初段から4・5段の部まで各部門に分かれており、成長の過程が良くわかり毎回、興味深く拝見している。小学生の部は出場者が年々減少の傾向であるが、レベルアップを感じた。昨年の秋の団体戦同様、力強さとスピードが付いてきた。中学生男女の部は中体連の大会と重なったせいか、小学生に比較すると力不足を感じた。小・中学生の活性化が大田区剣道連盟の今後の発展に直結するので、小中学生のレベルアップと少年剣士の増加を考える必要がある。一般各部門の試合は全般的にいい内容であった。特に4・5段の部はこれまでに無い素晴らしい試合が数多く展開された。その中で、フランスのエルベが体勢も崩れ無い正剣で見事優勝したが、日本人が見習ってほしい程の試合内容であり、剣道の質であった。今回の大会内容が良かった要因として、①鍔競合いが正しく行われた。②確り発声していた。(面・小手・胴・突き)と確り発声せず、なんと言っているか判らない発声が最近多く見られる。③三所ふさぎが無かった。(殊更左拳を上げて面・小手・胴を同時に塞ぐこと)この三つの要因は近年問題とされているが、大田区は他に先立ってこう言った事柄を指導していくことで、剣道の質を高めることが大事であると思う。
審判について
大田区剣道連盟では審判技能向上の為、早くから講習会を実施している。その為かなり審判技能が他の地区に比較し高いと感じる。まず、姿勢態度、移動、宣告や旗の表示は以前に比べると格段に良くなってきた。また、有効打突の見極め、反則の判断も良くなってきているが、まだ研究の余地、反省は多分にある。今回、竹刀落としの直後の有効打突の見逃し、応じ技の見逃しが何点かみられた。また、試合の流れの中で、公正に害するような事があった場合は、合議で処理する。この場合は余り時間を要しないよう処理することが大事である。特に大田区の大会は部門が多く、そのレベルに合った審判技能を要求される為大変であるが、更なる審判技能の向上を目指して貰いたいと思う。
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