(1)日 時 / 平成22年6月27日(日) 午前9時00分開場
(2)場 所 /大森スポーツセンター(大田区大森本町2−2−5)
※京浜急行「平和島駅」下車徒歩約3分
※JR大森駅東口より京急バス
(大森東5丁目・羽田空港行きに乗車し「大森神社前」下車すぐ)
(3)参加区分
- 【イ】小学3・4年生の部
- 【ロ】小学5・6年生の部
- 【ハ】中学1年生男子の部
- 【ニ】中学2年生男子の部
- 【ホ】中学3年生男子の部
- 【へ】中学生女子の部
- 【ト】一般女子の部(三段以下)
- 【チ】初段以下男子の部
- 【リ】二段男子の部
- 【ヌ】三段男子の部
- 【ル】四・五段の部(男女)
- ● 男子の部及び女子の部の区分を厳守の事。
詳細は、下記のPDFファイルをダウンロードの上、ご確認ください。

PDFファイル 64KB
【選手・応援・見学の方へのお願いです。】
大田区剣道連盟 (H22春)
- 試合のさまたげになりますので、1階フロアへの立ち入りは選手と受付で許可をえた方のみといたします。各団体で1名から6名になっており、記章を 渡します。返却は受付か試合会場にお願いします。
- 2階応援席を支部ごとに区分けしておりますので、区割り図の指定の場所での応援をお願いします。
- 試合中でのカメラのフラッシュは試合者・審判員の妨げになりますので,禁止いたします。
- 自転車は決められた駐輪場へきちんと置いてください。
- 体育館外での素振り等は周辺の方々に迷惑をかけるだけでなく危険ですので禁止いたします。
- 弁当のごみ、空き缶、ペットボトル等は座席の下などに置かず所定の場所に入れてください。なお、できるだけ持ち帰りをお願いします。
- 指定された場所以外での喫煙は禁止です
- 貴重品は各自で管理し、盗難に注意してください。
- 非常口扉のそばに剣道具、竹刀、荷物等を置くことは禁止です。
- 大会役員及び関係者以外は車での来館は控えて下さい。
良い剣道大会になりますように皆様のご協力をお願いいたします。

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4月、5月稽古会日程
6月までの主な行事予定
※下記の画像をクリックしてください。PDFファイル (40KB) がダウンロードできます。
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岡本 徹(鵜の木剣友会) 鎌田幹雄(矢口剣志会)
平成22年3月14日(日)に綾瀬の東京武道館にて第5回東京都少年剣道大会が開催されました。この大会は、昨年の報告にも書かせて頂きましたが、木刀による剣道基本技稽古法による判定試合と普通に面をつけての1本勝負の試合(試合時間1分30秒)の合計で勝敗を争うという形式の大会で、いわゆる「試合剣道」だけでなく、木刀による剣道基本技稽古法の理念に則り、子供のときから木刀を使い、基本に忠実な技を覚え、生涯にわたって正しい剣道を続けてほしいという目的で5年前から行われています。チ−ム編成は監督(元立ち)、先鋒:小学校4年生以下の女子、次鋒:小学校4年生以下の男子、五将:小学校5・6年生の女子、中堅:小学校5・6年生の男子、三将:小学校5・6年生の男子または女子、副将:中学生女子、大将:中学生男子と規定されています。先鋒・次鋒が木刀による剣道基本技稽古法の基本1・2・3を、五将・中堅・三将が基本4・5・6を、そして副将・大将が基本7・8・9を行い、その後、前進3本・後退3本の連続左右面を打ちます。これらの所作、発声、技の正確さ、打ちの鋭さなど総合的に判断して、勝負が判定されます。その後、面をつけて同じ相手と1本勝負を行い、ト−タルでの勝数の多い方がチ−ムとして勝ちということになります。
今年も大田区はA・Bの2つのチ−ムで参加しました。大田区Aチームは監督:岡本、選手(先鋒から順に)鷲崎〔亜〕・阿川・鷲崎〔千〕(東競武道館)・八木(矢口剣志会)・大橋・井上・菊池(東競武道館)というメンバ−で臨みました。まずは3チ−ムによる1次リ−グです。最初に西東京B(東村山市)と対戦しましたが、基本技稽古法の判定で6勝1敗、1本勝負で4勝1敗1分けとなり勝利、続く台東区との対戦では判定で7勝0敗、1本勝負でも7勝0敗と完全勝利し、1次リ−グを1位で抜けることが出来ました。
次は1次リ−グを抜けてきた3チ−ムによる2次リ−グです。ここではまず西東京I(多摩市)と対戦しました。この西東京Iは昨年優勝の強豪チ−ムです。前の試合での完全勝利に浮かれることなく気持ちを引き締めて臨みましが、基本技稽古法の判定で1勝6敗、1本勝負で3勝4敗となり、負けてしまいました。基本技稽古法の判定で負けた6名も決してそんなに差はなく、1本勝負でも、本当に惜しい技がいくつも出ていたので、ちょっとしたことで違った結果になっていたかもしれず、とても惜しい敗戦でした。次はこの西東京Iにト−タルで8勝6敗と厳しい戦いを勝ってきた中野区Aとの対戦です。この試合の結果次第ではまだリ−グを勝ち抜ける可能性があるので、これまで以上120%の力を出せるよう気持ちを充実させて臨みました。結果、判定は2勝5敗、1本勝負では2勝1敗4分けと、こちらも僅差で負けてしまい、結局、2次リ−グで敗退となりました。
大田区Bチームは監督:鎌田・選手:(先鋒から順に)古橋(矢口剣志会)・麻田・原〔く〕・原〔清〕・斉藤(いずれも池上警察)・野本(矢口剣志会)・茂木(池上警察)というメンバ−で臨みました。
1次リーグは三鷹市・文京区との対戦でした。
三鷹市には基本技稽古法判定で6勝1敗、1本勝負2勝5分け、文京区とは判定4勝3敗、1本勝負3勝1敗3分けと危なげなく勝利し、2次リーグに進みました。
2次リーグは葛飾区、世田谷区B,あきる野市と4チームでのリーグ戦でした。葛飾区に判定6勝1敗、1本勝負1勝3敗3分けで勝利、世田谷区Bに判定4勝3敗、1本勝負は大将戦にもつれ込んだものの1勝4敗2分けで惜敗、あきる野市とも判定4勝3敗、1本勝負は2勝5敗でこちらも惜敗でした。
Bチームとしましては初めての2次リーグ進出、戦った5試合の全てで基本判定では勝利し、特にその中で先鋒古橋、次鋒麻田は基本で全勝し2名とも会場の中で1番大きな声が出ていたのではなかったでしょうか。稽古をしたことが本番で出せたということは非常に評価されることと思います。
この大会も5回目ということで、今度こそ上位進出をと、選手選考も工夫し、かなり稽古を積んで精一杯準備したつもりでした。実際、2チ−ムをエントリ−している区がいくつかありますが、2チ−ムとも2次リ−グに進出することが出来たのは大田区だけでしたし、Bチ−ムが2次リ−グで対戦し、本当の僅差で敗れた西東京M(あきる野市)が準優勝しましたので、昨年よりトップとの差が縮まってきているように感じました。ただ、やはり優勝を狙うとなると、まだまだ技の正確さや打ちの鋭さ、迫力、実際の試合での勝負強さなどが足りず、来年に向けてこれまで以上に稽古を積んで、すべての面でレベルアップしていく必要があると感じています。また、2次リ−グに残ったチ−ムの中から16名の選手が「優秀選手」に選ばれるのですが、Bチ−ムの原〔く〕選手が見事に選ばれましたことも含め、この大会に出場した子供達にとってはとても有意義な経験となったはずです。
当日応援に来て頂きました皆様、本当に有難うございました。判定で勝ったときの歓声の大きさがとても心強かったです。また、開会式で、模範演技として瀧澤明美先生と保科久美子先生が公開演武を行われたことも大田区の一員として大変誇らしいことと思っております。お疲れ様でした。
そして、このような大会で監督という重責を任せて頂きました大田区剣連の先生方、いつもながら素晴らしいご指導を頂きました東競武道館の豊村先生と瀧澤先生には格別の感謝を申し上げます。
最後になりますが、先日の大田区の1級審査でもこの木刀による剣道基本技稽古法が取り入れられ、初めての審査会でしたが、不合格者も無く終わっており、各団体で以前よりはしっかりと稽古されてきていると思っています。この大会は今後も続いていくと思われますので、我こそは監督(元立ち)をという方が出てくるのを大いに期待しつつ、今回の報告といたします。
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