■報告:第8回東京都形剣道大会
池上支部 大巻 直人
平成25年2月23日(土)東京武道館において、第8回東京都形剣道大会が開催され、大田区剣道連盟からは下記の3チームが参加しました。
1)三段以下の部
打太刀:兵藤 アキ 仕太刀:小笠原 哲子(ともに矢口剣志会)
2)四・五段の部
打太刀:五十嵐 清裕 仕太刀:小笠 真弘(ともに小池自治会剣道部)
3)六・七段の部
打太刀:岡本 徹(鵜の木剣友会) 仕太刀:大巻 直人(池上少年剣友会)
兵藤・小笠原チームは昨年ベスト8の成績を上げており、2年連続の出場でさらに上位を、五十嵐・小笠チームも2年連続の出場で昨年の雪辱を誓っての参加となりました。
六・七段の部は昨年、残念ながらエントリーできなかったことから、岡本・鎌田チームで3度目の出場を目指したものの、鎌田先生の都合により、代役で大巻がエントリーとなりました。
試合形式は、1、2回戦までが、1・3・4・6・7本目の5本で、3回戦、準決勝が1、2回戦の5本と小太刀3本、決勝が太刀7本と小太刀3本という、少し戸惑うような形式で行われました。全体的な印象としては、三段以下の部においては若さあふれる動きの切れとスピード、四・五段の部は切れプラス気迫、六・七段の部はさらに緩急強弱がプラスされ、剣道修行の違いが形にも表れていると感じました。
試合結果ですが、三段以下の部は2回戦で1回戦を勝ち上がってきた江東区チームと対戦、善戦するものの、惜しくも1対2の僅差で敗退してしまいました。
四・五段の部は2回戦で台東区チームに3対0と快勝しましたが、くじ運に恵まれず3回戦で昨年同様警視庁チームとの対戦となり、0対3での敗退となりました。
六・七段の部は2回戦で練馬チームと対戦し、互角の勝負?を繰り広げていましたが残念なことに6本目で両名とも若干ふらつく致命的なミスを犯し0対3と敗退しました。その後、練馬チームは勝ち進み3位入賞を果たしています。
結果は各部門とも警視庁の優勝で終わりましたが、三段以下の学連代表と各部門の西東京代表チームの善戦には素晴らしいものがありました。
大田区代表としては残念ながら十分な結果は残せませんでしたが、3チームともこの大会に向け努力したことは剣道そのものに活きていくと確信するとともに、勝つためには年間を通して相当数打ち込む必要性も感じたところであります。
最後になりましたが、大会参加に向け指導してくださいました各先生方、練習場所を提供していただきました各剣友会の皆様にお礼を申し上げ、本大会参加の報告とさせていただきます。
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