令和3年 年頭挨拶

令和3年 謹賀新年

令和3年1月1日
会長  湯川 岩雄

会員の皆様、新年おめでとうございます。
一昨年末、中国・武漢に端を発した「新型コロナウイルス感染症」は、昨年瞬く間に世界中に感染が拡大し、多大な人的・経済的打撃を与えました。
日本では4~5月にかけて感染第一波に襲われ、政府は「緊急事態宣言」を発出し、国民へ不要不急の外出自粛等の協力を要請し、その解除には、約1ヵ月半かかりました。
剣道界への影響もこれらの経過と共に拡大し、大田区剣道連盟においては、4月5日付で全日本剣道連盟が発出した「対人稽古自粛のお願い」を受け、連盟ならびに所属団体の稽古自粛、各種大会・審査会・講習会は軒並み延期・中止の憂き目にあいました。
各種事業の再開にあたっては、「指導者・指導員講習会」「合同稽古会」を開催して「Withコロナ」下で安心・安全な稽古の開催について意識合わせを行いました。また、「朝稽古会」等の再開、昇段審査会・級審査会、各受審者講習会の実施にあたっては、各種「ガイドライン」を策定して、その遵守に努めてきました。
令和3年も「新型コロナウイルス感染症」の終息する兆しは見えてきません。引き続き、「Withコロナ」において様々に模索しつつ安全・安心に各事業を続けていく所存であり、これからも大田区剣道連盟は、正しく、厳しく、楽しい剣道を通じて地域社会に貢献していく所存です。会員の皆様のこれまで以上のご理解とご協力を賜るようお願いいたします。
今年も皆様方のご精進を期し、幸せに、かつ健康で過ごされることを祈念し、年頭の挨拶といたします。

★9月~12月の大田区剣道連盟の事業等について

以下の画像をクリックしてください。pdfファイルで全文を確認できます。

●「一級審査会」の延期について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から行っていた「対人稽古自粛のお願い」大剣連第133号解除することについてご案内を差し上げたところですが、全日本剣道連盟ならびに東京都剣道連盟のガイドラインを遵守して、段階的に稽古再開をお願いしているところです。
また、大田区剣道連盟としては、稽古再開に向けて慎重を期して対応するとの考え方から、朝稽古・月例稽古等の各種稽古9月迄見合わせているところです。

以上のような状況をふまえ、審査会、試合・大会については10月迄開催を見合わせることとし、令和2年度事業計画で当初、7月ないし8月に開催を予定していた一級審査会は、10月に延期することを決定したことをお知らせいたします。
※以下の画像をクリックしていただくと、pdfファイルで内容を確認できます。